はじめまして、カンボジアのプノンペンの歯科クリニックのMalis Dental Clinicです。 どうぞよろしくお願い致します。
このブログでは、カンボジアの歯科事情や、カンボジアの紹介などホームページでは書ききれない事を発信させていただきたいと考えております。
さて、今日は最初ですので、やはり歯科のことを書きたいと思いますので、「海外で歯科治療を受ける」ことについて書きたいと思います。
一般的に海外で歯科治療を受けると保険を使えないために、めちゃくちゃ高い!というイメージがあるのではないでしょうか。 ですが、まだあまり知られていないようですが、実は海外で歯科治療を受けた場合、日本の保険が適応になる場合があります。ですので、クリニックの窓口で全額支払ったとしても、後日日本で書類を提出することで還付金をいただくことも可能なのです。
先日、奥歯にむし歯があり食べるといたいとのことで来院された日本人の患者さまがいらっしゃいました。診察させていただくと噛む面に穴があいており、白いプラスチックをつめる処置をさせていただきましたが、治療費は20ドルほどでしたし、還付金の書類の作成もお手伝いさせていただきましたので、帰国後書類を提出していただき審査が通れば日本で同じ処置を受けた場合の70%が還付されます。実際に還付される金額は、1,600円ほどになると思います。
日本で保険証をお持ちであれば、痛みをがまんする必要はありません。何かありましたら一度ご相談ください。